エネファームが合う家庭、合わない家庭:できれば家族3人以上

2015/11/22

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家族は多い方がいいみたい

2015年8月に新築して、太陽光と一緒にエネファームをつけています。
太陽光とエネファームの構成はこんな感じです。

実際エネファームを実際に4か月ほど使ってみて
「エネファームはどんな家庭でも合うわけではない」
というのが、私の実感です。うちは本当に助かっていますが(^_^)
毎日エネファームとにらめっこして、エネファームと相性の良い家庭、それほどでもない家庭の条件がわかってきました。

ちょっと下にその例をあげてみます。


エネファームが合うかな?と思う条件
・毎日お風呂のお湯を溜める
・2人以上が同居(出来れば3人以上)

エネファームに向かないかな?と思う条件
・お風呂はシャワーで十分
・ひとり暮らし


この条件は、私的には絶対条件のように感じています。
なぜかというと・・・


お湯をある程度使うことが絶対条件

エネファームは、お湯を溜めるときに同時に発電をしてくれるので、 元々お湯をそれなりに使う家庭では、ある意味ほとんどタダで電気が作られるような感じです (もちろん設備代はかかっていますが)。


ということは・・・お湯をある程度使わない家庭では、逆にほとんど電気を 発電できないということになります。


私は一人暮らしが長かったので、けっこう光熱費を節約していた時期も長かったです。
一人なら節約しようと思えば、ほとんどお湯を使わないなんてこともできてしまいますね。
お風呂のお湯を溜めずに、シャワーだけ。食事は外食か、お惣菜を買ってくるか・・・ という方も多いと思います。

もしも、そんな感じの生活の中にエネファームを導入した場合、 設備代が高いだけの意味のない設備ってことになってしまいかねません(・□・;)

逆に「小さい子供がいてよくお湯を使う」とか「必ず湯舟にはつかりたい」というような 家庭では、エネファームが大活躍できることになります。


実際のエネファームの活躍

↓この写真が典型的なうちの1日のお湯を使うパターンです。
18時ごろにお風呂を入れて、あとは食器を洗うときにお湯を少し使っています。

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表の赤い部分がエネファームで溜めたお湯を消費したところで、青い部分がエネファームで間に合わずに 直接沸かしたお湯を使ったところです。


↓そしてこれが、同じ日の電気の「発電量」と「購入量」です。
この表は、黄色い部分がエネファームで発電した電気で、赤い部分がエネファームの 発電量では賄えなかった電気を、東京電力から買ったことを表しています。
エネファームは、最大の発電量が 0.7kWh なので、それ以上電気を使った場合には、 電力会社から電気を買うことになります。

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この日はエネファームが朝5時から発電を始めて、18時のお風呂のお湯張りに備えて、 せっせと発電しながらお湯を溜めています。
その後も夜12時過ぎまで、 翌日のためのお湯を溜めていきます。

うちはこんな使い方で、丁度お湯を使い切る感じです (ちなみにこの日は11月22日、それほど寒くない日でした)。


まとめ:お湯を使わないと逆に光熱費が高くなる可能性も

結局、ある程度お湯を使わないと、エネファームの出番は全くありません(^_^;)

そして、あまりお湯を使わないのにエネファームを稼働させていると、 ずっとエネファームの発電可能容量の半分以下(例えば0.3kWhとか)で発電することになって、 エネファームの発電効率が悪い範囲で発電することになり、さらに無駄に多いガスで発電してしまします・・・(・_・;
そうすると、設備代がかかっているのに、さらに光熱費も高くなるという、最悪の事態に(・□・;)


逆に、家族がたくさんいて、食事もたくさん作るし、食器洗いも多い、お風呂に入る人数も当然多い。
そんな家庭では、エネファームの恩恵を最大限に受けることができる! ということになります(^-^)

これからも色々とエネファームの使い方を考えていこうと思います。
導入を考えられている方の参考に少しでもなればいいなと思ってます(^-^)









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