エネファーム 涼しい季節はなかなかお湯が溜まらない

2016/10/27


発電0.4kWhではなかなかお湯は溜まらない

2015年7月からエネファームと太陽光発電でW発電しています。
太陽光とエネファームの構成はこんな感じです。
よく、エネファームのお湯が溜まらないんだけど・・・というお話を聞くので、ちょっとそれに関連するお話です。

エネファームは発電の限界が0.7kWh。そのときに、一番たくさんお湯が作られます。 なので、クーラーや、電気の暖房が点いているときなどは、どんどんお湯が溜まります。
それと比べて、大きく電気を消費していない状態、0.4kWh くらいの発電量だと、 お湯を作る効率があまり高くないようで、お湯の溜まり方はかなりゆっくりになります。

エネファームを使い始めた時期が春や秋だと、「本当にお湯溜まってるの?」という気持ちになるのもわかります(^ ^;)
実際に、夏と秋でどのくらい違うか、うちのエネファームのスケジュールを挙げてみようと思います。

夏はすぐにお湯が溜まる

夏は2歳児がいる関係で、クーラーはほぼつけっぱなし。 クーラーをつけていると、エネファームは0.7kWhを常に発電している状態になるので、お湯の溜りが早い早い。
うちは、ずっと自動発電ではなく、予約発電で運用しているので、夏はできるだけ遅い時間にエネファームを起動して、 お湯がいっぱいになりそうになったら少し早めの時間にお風呂のお湯を入れてしまって、エネファームが止まるのを抑え、 夕食の片付けと3人がお風呂に入るときに使うお湯が溜まったころに、エネファームを停止させていました。

夏の暑い時期は、うちのエネファームは実際にだいたいこんなスケジュールです。

7:00 エネファーム起動
15:00 エネファームのお湯がいっぱいになりそうになったら、お風呂のお湯を入れてしまう
17:00 こどもがお風呂に入る(夏は2、3時間経っても全然冷めません)
17:30 エネファームを止める(そろそろ今日の分のお湯が溜まった)
19:00 夕食後の食器洗い
21:00 私がお風呂に入る

こんな感じで、なんとかお湯がいっぱいになるのを抑えながら、一日に必要なお湯を確保します(^ ^;)

秋になるとお湯が足りなくなる

ところが涼しくなってくると、これが一転します。 クーラーを使わなくなると、一気にお湯がなかなか溜まらなくなります。 それはそうですよね、暖房なども使わないので、家の常時消費電力が0.2kWh~0.4kWh に下がってしまうので、 エネファームの発電効率(お湯生成能力?)も下がって、なかなかお湯が溜まらなくなります。

実際にはこんなスケジュールです。

5:00 エネファーム起動
17:00 お風呂のお湯を入れる(エネファームのお湯がほとんどなくなる)
18:00 こどもがお風呂に入る
21:00 私がお風呂に入る(微妙にお湯が足りない)
24:00 エネファームを止める

秋は微妙に一日のお湯が足りないくらいになります。 このスケジュールの変化の差は、ものすごいですね。本当は、秋や春には昼に蓄電しておけたらいいなと思うのですが、 まだまだ大型の蓄電池は値段が高いですよね・・・。 いつか、お湯が溜まらない季節は、大型バッテリーを使って夜に使う電気を貯めるような運用をしてみたいです!(^-^)







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