エネファームの余力をバッテリーに溜めてみる

2017/10/18(0) 1

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目次

エネファームの余力を使いたい
キャンプ用に買ったバッテリーを活用!
うちのバッテリー活用法


エネファームの余力を使いたい

2015年8月に新築して、太陽光と一緒にエネファームをつけています。
太陽光とエネファームの構成はこんな感じです。
寒い時期に入ってくるといつも思うことは、エネファームのお湯を作る速度が、 実際のお湯を使う速度に追いつかなくなるということ・・・。

うちは、特にガスの床暖を使っているからというのもあると思いますが、気温が20度を下回ってくると、 微妙にお風呂の時間までに、お湯が溜まりきらないことが出てきます。

うちのクーラーを使わない時期の電気の使用量は、だいたい0.3〜0.5kWhを推移している感じなので、 エネファームにはまだまだ余力があります(エネファームは0.7kWhまで発電できます)。
いつも、「これ、もったいないなぁ・・・」と思っていました。



キャンプ用に買ったバッテリーを活用!

余力があるエネファームの力をどうすればいい?・・・
色々考えてみましたが、やっぱり一番いいのは、 「昼にエネファームの余力で作った電気を、夜、エネファームが稼働していない時に使う」 だと思います。
これができたら、ホントに理想的だなぁ。

でも、蓄電するというのは、あまり簡単にできることではないですよね。
数kWhの電気を蓄電する装置は色々ありますが、 まだまだ数十万円はします。

そこまでお金をかけるのはちょっと・・・
と思っていたのですが、 そういえば、うちにもバッテリーがありました。
1kWhとまではいきませんが、0.4kWhを溜められるバッテリーを、 キャンプや車内で使うために買っていました。
suaoki ポータブル電源 大容量120000mAh / 400Wh 三つの充電方法 AC & DC & USBなど5WAY出力 正弦波 家庭用蓄電池 LCD大画面表示 キャンプ 防災グッズ 停電時に

これを使って、昼のエネファームが稼働している時に充電して、夜、エネファームを止めた後に、 溜めていた電気を使う。
そうすることで、少しだけどお湯がたくさんできて、 少しだけ夜の節電になります。


うちのバッテリー活用法

①昼は充電
エネファームが稼働したら、ほぼ空になっているこのバッテリーを充電開始。
充電時の消費電力は、70W(0.07kW)ほど。
これが数時間続くので、例えば昼の家の消費電力が 0.4kW だったとすると、 0.47kW に上がった状態になるということなので、少しはエネファームのお湯を溜めるのに貢献していそうです。


②夜にバッテリーから消費
夜、エネファームを止めた後、ビデオ録画用のレコーダーや、wifiルーターなど、一日中つけてる家電の電源を、 このバッテリーから取るようにしました。
だいたい50W〜80Wくらいは消費するので、朝までこのバッテリーが持つか持たないか、 丁度いい感じです。
ビデオやwifiなので、最悪電池切れでも、大きな問題ではないですし。


これでどのくらいお得かというと・・・
0.4kWhのバッテリーですが、少し少なめに見積もって、一日 0.3kWh バッテリーから電気を使えたとして、月に 9kWh になります。
0.3kWh × 30日 = 9kWh

1kWhを仮に25円で計算すると・・・
9kWh × 25円 = 225円

色々単純計算なので、ツッコミどころはあるかとは思いますが、目安にはなるかと思います。


この用途のためだけにバッテリーを買うとすると、ちょっと採算が合いませんが(^_^;)
もともとある物を有効活用するのであれば、こんな運用方法もいいかなと思います。
ちょっとお得でも、結構嬉しいです(*^▽^*)


バッテリーなんて、どうせ使わなくてもダメになっていくものなので、どんどん有効活用していこうと思います。
エネファームを稼働させている家で、そういえばバッテリーある!とか、この実験(?)自体が面白いと思える方には、 おすすめです!(^-^)
(このバッテリー3個くらい買って運用してみたい・・・)







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